メイン画像
メイン画像

沖縄気象台は「高温に関する沖縄地方気象情報」を発表しました。沖縄地方では、7月27日頃にかけて、最高気温が33℃以上となる所があるでしょう。万全な熱中症対策を、心がけてください。

「高温に関する沖縄地方気象情報」

沖縄気象台は、21日木曜、「高温に関する沖縄地方気象情報」を発表しました。

それによりますと、沖縄地方では、7月27日頃にかけて、高気圧に覆われて晴れるため、日差しが気温をグングン押し上げるでしょう。最高気温は、33℃以上となる所がありそうです。

夏休みの時期で、沖縄に出かける方も大勢いらっしゃると思います。暑さで体調を崩さないよう、万全な熱中症対策を、心がけてください。

あると便利 熱中症対策グッズ

画像B
画像B

夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。