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きょう21日(木)の九州は非常に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定でしょう。九州は、いま雨が降っていない所でも、きょうの夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害などに警戒・注意してください。

きょう夕方まで局地的に激しい雨の恐れ

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きょう21日(木)は低気圧が朝鮮半島を東へ進み、前線が九州を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込み、九州は大気の状態が不安定でしょう。九州は、きょう21日夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあります。
先週14日降り始めから21日午前8時までの総雨量は、宮崎県えびの高原で564.0mm、本県人吉市は424.5mmなど、平年7月1か月分の雨量の8割を超える雨が1週間ほどで降った地域もあります。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害などに警戒・注意してください。

戻り梅雨は次第に解消へ

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あす22日(金)は低気圧や前線が九州から離れ、天気が回復傾向でしょう。対馬海峡沿岸は湿った空気の影響で一時雨が降り、天気の回復がやや遅れる可能性があります。
23日(土)はおおむね晴れますが、24日(日)から25日(月)は気圧の谷の影響で変わりやすい天気となり、局地的ににわか雨がある見込みです。
26日(火)以降は太平洋高気圧の勢力が強まり、夏空が広がる日が多くなるでしょう。