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19日(現地時間)、イギリスのヒースロー空港で、最高気温40.2℃を観測しました。イギリス国内で、観測史上初めて40℃を超えました。

イギリス 観測史上初めて40℃超

19日(現地時間)、イギリスのヒースロー空港で、最高気温40.2℃を観測しました。

イギリス国内で、2019年に観測された38.7℃の最も高い記録を上回り、観測史上初めて40℃を超えました。

イギリスは、7月に入る頃から19日にかけて、高気圧に覆われる日が続きました。
上空を流れる偏西風が大きく蛇行し、7月5日頃から、イギリス付近で、北へ蛇行するようになりました。このため、熱波になりました。

イギリス 極端な暑さ収まる見込み

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20日、雲の様子を見ると、気圧の谷が通過中で、雲が広がっている所があります。これまで吹いていた南よりの風は、北よりに変わるでしょう。極端な暑さも収まると見られます。

気候変動 イギリスの極端な気温上昇に影響

イギリス気象庁によると、気候変動は、すでにイギリスにおける気温の極端な上昇に影響を与えており、2100年には、イギリス国内で40℃を超える日がある夏が、15年ごとに起こる可能性があるとのことです。