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東海地方では、6月27日の梅雨明け後、しばらくは晴れて猛暑が続きましたが、その後は、雨の日が多くなっています。すでに、平年の7月1か月分の雨量を上回る雨を観測している地域もあります。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒して下さい。

すでに平年の7月を上回る所も

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東海地方は、7月に入ってから夏空が続かず、雨の日が多くなっています。
主な地点のきのう18日までの雨量は、名古屋で287.0ミリ(平年比136%)、岐阜で367.0ミリ(平年比135%)を観測し、すでに平年の7月1か月分を上回っています。ちなみに、6月は1か月間の雨量が名古屋で117.5ミリと、平年の約6割程度でした。7月に入ってからは、局地的にバケツをひっくり返したような雨や滝のような雨に見舞われています。
きょう19日も、今夜遅くにかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒

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東海地方では、7月はこれまでに、一部で土砂崩れが発生しています。
この先も、雨のピークが過ぎたり、雨が止んで小康状態になっても、土砂災害が発生する可能性があります。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒して下さい。
また、最新の気象情報や気象庁のHPにある「キキクル(危険度分布)」で、自分の住んでいる地域の情報を確認するようにしましょう。