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関西では広い範囲で雨が降っていて、雨脚が強まっている所があります。特に、発達した雨雲が次々と通った京都府京都市では1時間に88ミリ(観測史上タイ、7月としては1位)の猛烈な雨が降りましたし、滋賀県近江八幡市では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降りました。このあとも所々で雨脚が強まり、激しい雨や非常に激しい雨の降る恐れがあります。

前線があす20日にかけて西日本を南下する

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日本海に延びる前線や、前線上を進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定になっています。これからあす20日にかけては前線が南下するため、関西では19日夜まで断続的に雨が降るでしょう。局地的に雷を伴い、激しい雨や非常に激しい雨の降る恐れがありますので、大雨に警戒・注意が必要です。

周囲が危険な場合は垂直避難

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すでに大雨となり、地盤の緩んでいる所があります。自治体からの避難に関する情報がなくても、危険を感じれば躊躇することなく自主避難をしてください。外が危険で避難ができない場合は、頑丈な建物の二階以上の崖や沢からなるべく離れた部屋に避難してください。