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きょう14日は梅雨前線が復活し、次第に九州を南下する見込みです。このため、九州は梅雨の戻りとなり、14日昼頃から16日土曜日午前にかけて局地的に大雨となる恐れがあります。

14日昼から16日頃は大雨警戒

九州は、きょう14日昼頃から16日土曜日午前にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。特に、暖かく湿った空気の流れ込みで、九州山地の西側を中心に雨雲が発達しやすい見込みです。
予想降水量は、あす15日午前6時までの24時間に九州北部・南部の多い所で、80ミリです。その後さらに雨量が増えて、あさって16日午前6時までの24時間に九州北部・南部の多い所で、100ミリから200ミリの見込みです。梅雨末期のような大雨となる恐れがあるため、警戒をしてください。

大雨の際の注意点

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局地的な大雨が発生すると、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。
①川が増水すると、橋には草木などがたまり水の流れを妨げるため、橋の近くは急激に水位が上がりやすくなります。また、浸水した道路を歩くのは、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。
②アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。大雨の際は、冠水したアンダーパスを通らないようにしてください。
③川沿いでは水の勢いが強くなり、護岸が削り取られて崩れることがあります。川沿いの道路や、斜面・崖の近くは避けてください。