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きょう(水)は宮城県を中心に活発な雨雲がかかり、7月としては記録的な大雨となっている所があります。東北南部では、あす14日(木)明け方にかけて、大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。15日(金)~16日(土)は、再び警報級の大雨となるおそれがあります。危険な斜面や増水した河川などには絶対に近づかないようにしてください。

【前半】15日(金)~16日(土)は警報級の大雨となる恐れ

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気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多いでしょう。
15日(金)~16日(土)は暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、宮城県や福島県(中通り・浜通り)、岩手県(沿岸)で警報級の大雨になる恐れがあります。また、日本海側でも局地的に雨量が多くなる可能性があり、油断できません。
きょうは宮城県を中心に大雨となり、地盤の緩んでいる所や川の水位が上昇している所があります。東北太平洋側南部を中心に再び大雨となる恐れがあるため、土砂災害や「アンダーパス」などの低い土地の浸水、川の増水や氾濫、道路の冠水などに十分な注意が必要です。
また、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害にも注意してください。
そして、風が海上を中心に強まり、荒れた天気になる恐れがあります。
16日(土)は3連休の初日ですが、予定の見直しも含めて検討するとよさそうです。

【後半】晴れ間があっても雷雨やにわか雨に注意

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21日(木)~24日(日)は晴れ間があっても変わりやすい天気となりそうです。午後は山沿いを中心に雨雲が発生・発達しやすくなるため、突然の急な強い雨や落雷などに注意が必要です。外出時は念のため、折りたたみの傘など雨具をご準備ください。
25日(月)~26日(火)は広い範囲で雨が降りますが、予報の信頼度は最も低いEとなっています。最新の予報をこまめに確認してください。

23日(土)は二十四節気の一つ「大暑」で、一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃です。極端に暑くなる日はないものの、最高気温が30℃以上の真夏日の所がありそうです。湿度も高く蒸し暑くなりますので、引き続き熱中症や食品の管理にお気を付けください。