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台風4号は5日(火)には九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。九州や四国は大雨の恐れ。7日(木)頃にかけて、近畿から関東など太平洋側を中心に大雨となる可能性もあります。その後も、すっきりしない天気の日が多いでしょう。記録的な暑さはありませんが、蒸し暑い日が多くなりそうです。

1週目(4日~10日)

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台風4号は2日(土)23時頃、沖縄本島地方を通過しました。台風は4日(月)にかけて東シナ海を北上し、5日(火)には九州にかなり接近し、上陸する恐れがあります。その後の予報円はまだ大きく進路の予想や進む速度に幅があるような状況ですが、台風が予報円の中心を進めば、四国沖から本州の南岸沿いを進む予想です。台風周辺の湿った空気が流れ込み、台風の接近前から太平洋側を中心に活発な雨雲がかかるでしょう。

九州や四国は5日(火)にかけて非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。5日(火)は風も強まり、荒れた天気になるでしょう。

台風の進路によっては、6日(水)から7日(木)頃にかけては近畿から関東を中心に大雨となる恐れがあります。最新の台風情報にご注意ください。

最高気温は平年並みか高い日が多いですが、これまでのような記録的な暑さにはならないでしょう。ただ、湿度は高く、蒸し暑いので、引き続き熱中症にはご注意ください。無理をせずに、室内では適切にエアコンを使用しましょう。

2週目(11日~16日)

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11日(月)以降も日本付近は湿った空気や気圧の谷の影響で、雲が広がりやすく、すっきりしない天気の日が多いでしょう。北海道は雨の降る日が多い見込みです。

最高気温、最低気温は平年並みか高い日が多いでしょう。40℃に達するような記録的な暑さにはならない見込みですが、関東から西では30℃以上で、蒸し暑い日が多いでしょう。夜間も気温が下がりにくく、寝苦しい夜が多くなりそうです。夜間の熱中症にもご注意ください。寝る前にコップ一杯の水を飲むと良いでしょう。