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1日金曜の午後は、関東甲信の山沿いで、雨雲が発達してきました。お帰りの時間帯は、所々で、激しい雨や雷雨となりそうです。今、晴れている所でも、天気の急な変化に、ご注意ください。

関東甲信 急な激しい雨・雷雨に注意

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1日金曜の関東甲信は、埼玉県谷市で気温が40℃に達するなど、危険な暑さが続いています。この暑さの影響などにより、山沿いを中心に、大気の状態が不安定になってきました。

14時現在、雨雲レーダーをみますと、東京・埼玉・山梨の都県境付近、そして栃木県北部に、それぞれ雨雲が確認できます。特に、東京・埼玉・山梨の都県境付近にある雨雲は、発達している様子がわかります。

夕方以降は、大気の不安定なエリアが広がり、関東甲信の山沿いを中心に、あちらこちらで、雨雲や雷雲が発達するでしょう。群馬県・栃木県・山梨県・長野県では、局地的に、雨が激しく降りそうです。

14時現在、関東甲信の広い範囲に「雷注意報」が発表されています。落雷や竜巻などの突風、雹(ひょう)、急な強い雨に、注意が必要です。

ゲリラ豪雨の前兆は?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。

雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒な雲が近づいてきた」「ゴロゴロと雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」ということです。このような変化を感じたら、まもなくゲリラ豪雨などの激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりするおそれがあります。すぐに、安全な所へ避難してください。

また、単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。