メイン画像
メイン画像

あす30日(木)も関東から九州にかけての広い範囲に「熱中症警戒アラート」が発表されました。危険な蒸し暑さが続きますので、最大級の熱中症予防をしてください。

各地に熱中症警戒アラート

画像A
画像A

あす30日(木)も、関東から九州にかけての広い範囲に「熱中症警戒アラート」が発表されました。対象は、茨城県、埼玉県、山梨県、愛知県、三重県、滋賀県、兵庫県、和歌山県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県、長崎県、本県、鹿児島県の15県で、兵庫県と福岡県は今年初めての発表です。

予想最高気温は33℃以上の所が多く、引き続き、内陸を中心に35℃以上の猛暑日になる所も多くありそうです。関東の内陸は40℃まで上がる所もある予想です。湿度も高く、危険な暑さが続く見込みです。

熱中症警戒アラート発表時の予防行動

画像B
画像B

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。