メイン画像
メイン画像

きょう29日、気象庁は「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。統計開始以来、最も早い梅雨明け、最も短い梅雨に。6月の梅雨明けは初めてのことです。

東北南部 梅雨明け 統計史上最早・最短

画像A
画像A

きょう29日、気象庁は「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年より25日早く、昨年より17日も早い梅雨明けです。
統計開始以来、最も早い梅雨明け(これまでの最早:1978年の7月5日ごろ)となり、梅雨期間は14日間で最短を更新(これまでの最短:2011年の18日間)。6月に梅雨明けするのは初めてです。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。

梅雨明け直後 熱中症に注意

画像B
画像B

この先も東北南部は、7月3日(日)にかけて最高気温が35℃以上と、猛烈な暑さになる所があるでしょう。梅雨明け直後は熱中症の危険が一段と高まるため、十分な注意が必要です。