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きょう28日(火)も大気の状態が不安定です。夜にかけて関東の内陸部を中心に、突然の激しい雨や雷雨にご注意ください。発雷確率が高めの所があります。

きょう28日(火)夜にかけて雷雨に注意 滝のように降る所も

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きのう27日(月)は、夕方から夜にかけて関東北部を中心にあちらこちらで雷雨となりました。

きょう28日(火)も関東地方は、湿った暖かな空気と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定です。

午後2時現在、まだ関東の上空には目だった雨雲は見られませんが、気温の上昇とともに雨雲が発達しやすくなるでしょう。

関東地方は、28日(火)夜にかけて内陸部を中心に所々で雨が降り、雷を伴う所もありそうです。特に、午後3時から午後9時頃にかけて雷雲が発生しやすく、栃木県や茨城県など、関東の内陸部で発雷確率が高くなっています。

降れば一気に道路が冠水するような、滝のような雨の降る所もありそうです。
明るかった空が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある際には、早めに安全な建物に移動して、安全にお過ごしください。

東京都心では雷雨となることはなさそうですが、東京多摩地方など、山沿いではにわか雨の所があるでしょう。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。