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きょう6月28日、気象庁は「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より21日早く、昨年より19日早い梅雨明けで、これまで最も早かった梅雨明け(1978年7月3日ごろ)の記録を更新し、統計開始以来最も早い梅雨明けとなりました。梅雨の期間は、近畿地方では14日間となり、これまでの最短記録(1958年の17日間)を更新し、過去最も短い梅雨となりました。この先は、晴れて厳しい暑さが続くでしょう。

きょう28日(火)も厳しい暑さ 熱中症に警戒を

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きょう28日(火)の関西は、高気圧に覆われて各地とも晴れています。強い日差しが照り付けて、気温はほとんどの地点で30℃を超えており、すでに35℃以上の猛暑日になっている所もあります。きょうは、このあとも晴れの天気が続き、最高気温は日本海側の兵庫県豊岡市では38度の予想で、危険な暑さになります。きょうは気温を下げてくれるような、にわか雨も無さそうですので暑さが続くでしょう。外では帽子や日傘を使い、日陰を選んで歩くなど、直射日光を避けるようにしてください。こまめに水分を補給し、部屋の中では我慢せずにエアコンを適切に使用するなどして、涼しい環境で過ごすようにしてください。

週間天気 7月2日(土)ごろまで晴れて厳しい暑さ

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関西ではこの先、7月2日(土)ごろまで、おおむね晴れの天気が続く見込みです。まとまった雨は予想されておらず、一層暑さが厳しくなりそうです。しっかりと睡眠や食事をとり、熱中症にかからないよう体調管理にお気をつけください。日中だけでなく、夜間も熱中症になることがありますので、夜寝る前にもコップ一杯の水を飲むなど対策をおこなってください。