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きょう27日(月)も関東は猛暑日が続出。東京都心は3日連続で猛暑日となる見込みで、体温並みの猛烈な暑さになる所も。千葉県には「熱中症警戒アラート」が発表。引き続き、万全の熱中症対策を。午後は内陸部を中心に雷雨の恐れ。天気の急な変化にも注意。

午後は急な雨や落雷に注意

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きょう27日(月)も、関東は高気圧に覆われる見込みです。日中は強い日差しが照りつけて気温が上がるでしょう。

ただ、気温が上がって、大気の状態が不安定となるため、午後は内陸部を中心に所々で雨や雷雨がありそうです。急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。また、雹(ひょう)の降る恐れもありますので、農作物や農業施設などの管理にも注意が必要です。

晴れていても、急に真っ黒い雲が近づいて、ゴロゴロッと雷の音が聞こえてきたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがあります。すぐに安全な所へ避難してください。

熱中症「危険」レベル

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きょう27日(月)も、関東は猛烈な暑さが続くでしょう。最高気温は、谷や前橋、宇都宮、水戸で37℃、東京都心で35℃、横浜で34℃の予想です。内陸部では体温並みの暑さになる所があり、東京都心では3日連続で猛暑日となりそうです。

熱中症情報をみますと、「危険」レベルの所が多くなっています。千葉県には「熱中症警戒アラート」」が発表されていますが、「熱中症警戒アラート」が発表されていない地域でも、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。

外出の際は、帽子や日傘などで日差し避けたり、なるべく日陰を選んで歩きましょう。適切に冷房を使用して、時間を決めてこまめに水分を補給するなど、万全の熱中症対策をなさってください。

エアコン冷房 上手な節電方法

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政府は、きのう26日(日)に「電力需給ひっ迫注意報」を東京電力エリアに初めて発令しました。東京エリアの電力需給は、きょう27日(月)午後4時から午後4時30分の予備率(※エリアの需給状況を示す指標)が4.7%、午後4時30分から午後5時の予備率が3.7%と、5%を下回り、厳しい見通しとなっています。
冷房等を活用いただきつつ、使っていない照明を消すなど無理のない範囲でできる限りの節電をお願いします。

エアコンの冷房を使いながら、上手に節電するには、次の4つの方法がおススメです。

① 冷房は28℃を目安に温度設定しましょう。また、冷たい空気は下降するため、エアコンの羽の向きは、上向き・水平になるよう、設定してください。
② エアコンの冷房だけでなく、扇風機やサーキュレーターを併用しましょう。循環させた冷たい風が体にあたると、冷房の設定温度がそれほど低くなくても、涼しく感じられます。
③ エアコンの室外機の回りには、物を置かないよう心がけ、排気をスムーズにしましょう。
④ 冷房を使う時に、外から室内に伝わる熱の7割以上は、窓から伝わる熱です。レースのカーテンやすだれなどを使って日差しを遮り、冷房効果を高めましょう。(外出時は、昼間でもカーテンを閉めておくと、効果的です。)