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きょう26日も真夏日の所が多く、関東の内陸部などで最高気温35℃以上の猛暑日予想。日中だけでなく、一日を通して熱中症対策を。

熱中症「危険」レベルの所も

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きょう26日は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。うだるような暑さと熱中症に警戒が必要です。東京都心の午前5時現在の気温は26.3℃と、朝にかけて気温が下がらず、暑さを感じる時間が長いということも、警戒のポイントです。

最高気温はきのう25日と同じくらいで、30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。特に気温が高いエリアが関東や東北です。内陸ほど気温が上がり、最高気温は35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。

熱中症指数は「厳重警戒」の所が多く、那覇、福岡、東京は「危険」となっています。すべての生活活動で熱中症がおこる危険性があり、「危険」は特別の場合以外は運動を中止、特に子どもの場合には中止すべきという指標です。

1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

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朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。

①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。

②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。

③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。

④ 睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。