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24日(金)と25日(土)は西日本や北日本で大雨になるおそれ。今週末から一段と暑くなり、関東の内陸部などで猛暑日の所も。熱中症に警戒を。

前半:23日(木)~29日(水) 大雨と熱中症に警戒

この先も、梅雨前線が天気を大きく左右しそうです。あす23日(木)は九州から東海、北陸では、梅雨の晴れ間となりますが、にわか雨や雷雨にご注意下さい。夜になると低気圧が日本海に進み、24日(金)にかけて北海道付近を通過。25日(土)から26日(日)は、梅雨前線が日本海側に沿うように停滞する見込みです。日本海側を中心に雨が降り、西日本や北日本を中心に雨の降る量が多くなるおそれがあります。短時間に強まる雨だけでなく、同じような場所で雨が降り続く可能性があるため、最新の情報をこまめに確認してください。

また日本付近には暖かく湿った空気が流れ込むため、気温の高い状態が続くでしょう。25日(土)からは一段と暑さが厳しくなり、週末は関東の内陸部を中心に、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。沖縄や九州から関東甲信、北陸では、連日の真夏日になる所が多く、体にこたえる暑さが続くでしょう。

後半:30日(木)~7月5日(火) 梅雨明け後のような晴天も

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この期間は、まるで梅雨明けしたかのような晴天になる日もありそうです。7月2日(土)頃にかけては、本州付近は高気圧に覆われて、真夏のようにジリジリと日差しが照りつけるでしょう。日中は九州や本州の内陸ほど気温がグングン上がり、30日(木)と7月1日(金)の最高気温は、名古屋で34℃と、猛暑日一歩手前のうだるような暑さが予想されています。仙台は32℃と、平年より大幅に高くなるでしょう。

沖縄は7月2日(土)から曇りや雨の日が続き、九州から関東も3日(日)以降は梅雨空となりそうです。厳しい暑さは続きますので、こまめに水分や休憩をとるなど熱中症に警戒してください。