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明日22日(水)は、関東地方は梅雨前線の影響で雨が降ったりやんだりするでしょう。通勤の時間帯は南部で雨脚が強まる所もありそうです。日中も雨の降り方は強弱を繰り返し、傘が手放せません。明後日23日(木)以降は梅雨の晴れ間となり、厳しい暑さになるでしょう。熱中症に警戒が必要です。

明日22日(水)は雨 雨脚の強まる所も

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明日22日(水)は梅雨前線が関東付近まで北上してくる見込みです。
関東には暖かく湿った空気が次々に流れ込むため、雨の降り方が強まる所もあるでしょう。また、沿岸部を中心に南よりの風が強まって、横なぐりの雨になることもありそうです。お出かけには、大きめの傘が手放せません。

朝から気温も湿度も高く、ムシムシするでしょう。日中は雨が降るため、気温が今日21日(火)ほど上がりませんが、25℃以上の夏日の所が多くなりそうです。湿気が多くて、かなり蒸すでしょう。室内では、こまめに換気を行いながら、エアコンを適切に使ってください。また、明日は洗濯物を部屋干しにする方が大勢いらっしゃると思いますので、サーキュレーターや扇風機などで、室内の空気を循環させましょう。

明後日23日(木)以降 太平洋高気圧強まる まるで梅雨明けのよう

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明後日23日(水)からは、夏の太平洋高気圧の勢力が強まって、梅雨前線は日本海まで北上するでしょう。

関東は強い日差しが照りつけ、日中は気温がグングンと上がりそうです。特に、週末は内陸部で最高気温が35℃まで上がる所もあり、猛暑日になるかもしれません。湿気も多く、危険な暑さです。室内や車内の熱中症のリスクが高まります。エアコンを適切に使ってください。
また、屋外で活動を予定されている方は、できるだけ控えましょう。やむを得なく、外で長い時間、過ごされる方は、こまめな水分補給に加えて、塩分も適度にとりましょう。また、疲れたら、無理をせず涼しい所で休憩を取ってください。

熱中症になってしまったら

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。