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きょう21日昼前、東京都心(東京都文京区:東京ドーム付近)に「ハロ」が出現しました。ハロは天気下り坂のサイン、午後は所々で雨となりそうです。急な雨や雷雨に注意が必要です。お出かけには、折り畳み傘があると安心です。

東京都心に「ハロ」出現

きょう21日昼前、東京都心(東京都文京区:東京ドーム)で「ハロ」が出現しました。

太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロや日暈(ひがさ)といいます。ハロは、上層の薄い雲が現れたときに、太陽の回りに光の輪として現れます。この光の輪は、太陽の光が雲の中に含まれる氷の粒に当たり、屈折することにより発生します。

ハロが現れるときは、天気が下り坂のサインともいわれています。低気圧や前線が接近してくると、空の高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができ、そこでハロ(日暈)が発生しやすくなるからです。

※太陽を直接、見てしまうと、目を傷めるおそれがありますので、注意が必要です。手や周りの建物などで、太陽を隠しながら、観察しましょう。

天気下り坂 午後は所々で雨

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「ハロ」は天気下り坂のサインです。午後は、関東の所々で雨や雷雨となるでしょう。東京都心の午後の降水確率(12時ー18時)は30%。野球でいえば、3割バッターの確率です。お出かけには、念のため折り畳み傘があると安心です。

きょう21日の雨は局地的ですが、あす22日は日中いっぱい雨で、朝の通勤・通学の時間帯は東京都心など南部を中心に本降りの雨となりそうです。