メイン画像
メイン画像

きょう6月21日は、二十四節気の「夏至」。昼間の時間が一年で一番長く、きょう21日は北海道や東北、北陸、沖縄で、昼の長さを実感できそうです。また、この時期は、日没が最も遅い時期。日本で最も日没が遅いのは?

北日本・北陸・沖縄 昼間の長さ実感

画像A
画像A

きょう21日は、二十四節気の「夏至」です。昼間の時間が一年で最も長い日です。

きょう21日は、北海道や東北、北陸、沖縄は晴れて、昼間の長さを実感できそうです。

東京都心では、日の出が4時25分、日の入りが19時00分で、昼間の時間は14時間35分です。北の地方ほど昼間の時間は長く、北海道の札幌では15時間23分、根室では15時間25分と、晴れていれば一日の3分の2近くの時間、太陽が出ている事になります。

日没が最も遅い所は?

画像B
画像B

6月下旬は、一年の中で日没が最も遅い時期でもあります。では、日本で最も日没が遅いのはどこでしょうか?

【きょう夏至の各地の日没】
福岡:19時32分
那覇:19時25分
東京:19時00分
札幌:19時18分

ポイントは、最も西に位置する那覇よりも、福岡の方が遅い点です。理由は、この時期、日が暮れるのは真東からではなく、南東側からだからです。気象衛星からの雲画像をみると、その様子がよく分かります。このため、東京よりも札幌の方が20分近くも遅くなります。

夜8時でも明るさが残る時期

一年の中で日没が最も遅い季節は、西日本や日本海側の地方で、日没が特に遅くなります。ただ、時期的に梅雨の最盛期で、きょう21日も西日本を中心に大雨となっています。九州は大雨に警戒が必要となっていますが、晴れれば福岡などでは、夜8時近くまで明るさ残ることになります。

夏至に梅雨の晴れ間が広がる時は、ぜひ、昼間の長さを実感してみて下さい。