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きょう21日(火)の関東は、スッキリしない天気。午後は雨が降りやすく、雷を伴う所も。湿度が高く蒸し暑さが続くため、熱中症にならないように、こまめな水分補給を。

午後は急な雨や落雷に注意

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きょう21日(火)は、梅雨前線が九州から関東の南岸に停滞するでしょう。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。

関東は前線や湿った空気の影響で、時々日が差す程度で雲が広がるでしょう。午後は所々で雨や雷雨がありそうです。今、雨が降っていない所でも、通勤・通学の帰宅時間には雨の降る可能性がありますので、お出かけの際は、雨具があると安心です。

湿度が高く、蒸し暑い 熱中症に十分注意を

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最高気温は、28℃から29℃くらいの所が多いでしょう。きのう20日(月)より低いものの、湿度が高いため、蒸し暑さが続く見込みです。

湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。衣服には麻や麻や綿など通気性の良い生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶと良さそうです。

できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。汗を大量にかいたら、適度に塩分も補給してください。

エアコンを使う際も、こまめに換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

きょうは「夏至」 昼の長さは冬至と比べておよそ5時間も長い

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きょう6月21日は二十四節気の夏至。昼間の時間が一年で最も長い日です。

東京(北緯35度)では夏至の日の昼の長さは14時間35分、最も短い冬至と比べるとおよそ5時間も長くなります。また、北へ行くほど、夏至の日の昼の時間は長く、札幌(北緯43度)では15時間23分です。晴れていれば、1日の3分の2近くは、太陽がでていることになります。

ただし、昼の長さが最も長いからといって、日の出時刻が最も早く、日の入り時刻が最も遅くなるわけではありません。日の出が最も早い日と日の入りが最も遅い日は、南へ行くほど差が大きくなり、日の出の時刻が最も早くなるのは、夏至の10日ほど前、日の入りの時刻が最も遅くなるのは夏至の10日ほど後のことです。
一日で数秒の差なので、実際に変化を感じることは難しいかもしれませんが、夏至はあくまで、昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も長い日のことなのです。

夏至の時期は日本では梅雨の最盛期で、なかなか日差しが届きませんが、貴重な梅雨の晴れ間が広がったときには、太陽のパワーと昼の長さを実感してみてください。