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17日金曜は、日本海側を中心に、午前中から気温がグングン上がっています。11時までの最高気温は、すでに30℃を超えた所も。午後は太平洋側も、一段と蒸し暑くなりますので、熱中症にご注意ください。

日本海側 すでに最高気温30℃以上の所も

17日金曜の午前中は、沖縄だけでなく、日本海側を中心に、午前中から気温がグングン上がっています。

11時までの最高気温は、鳥取県米子市で31.1℃と、すでに「真夏日(最高気温30℃以上)」になりました。福岡市や京都府舞鶴市なども、30℃を超えました。

一方、太平洋側でも、16日木曜より気温の上がるペースが速くなっています。東京都心では、16日木曜11時の気温は20.5℃でしたが、17日金曜11時の気温は24.2℃でした。17日金曜11時までの最高気温は、東京都心で24.3℃、名古屋市で27.3℃、大阪市で27.6℃でした。

午後は 太平洋側でも 蒸し暑い

17日金曜午後は、太平洋側でも、季節先取りした暑さの所が多いでしょう。最高気温は、東京都心や名古屋市、大阪市などでも、30℃近くまで上がる予想です。

さらに、気温が高いだけではありません。湿度も高いので、蒸し暑く感じられるでしょう。熱中症の危険度が高まりますので、注意が必要です。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。