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けさ15日は、鹿児島県の種子島で1時間に20ミリ以上のどしゃ降りの雨。沖縄と九州南部、奄美では、あす16日にかけて大気の状態が不安定。落雷や突風などに注意。

種子島　どしゃ降りの雨

けさ15日にかけて、九州付近には発達した雨雲がかかりました。鹿児島県の種子島では、午前7時までの1時間に21.0ミリのどしゃ降りの雨が降りました。

また、降りはじめからの降水量(12日午後6時～きょう15日午前7時)は、屋久島尾之間で279.5ミリと、平年6月・ひと月分の降水量の約4割にあたる雨量となっています。奄美地方でも大雨になっている所があり、午前8時現在、奄美地方に大雨警報が発表されています。

あす16日かけて　落雷や突風に注意

梅雨前線はあす16日かけて、奄美付近まで南下するでしょう。沖縄と九州南部、奄美地方では大気の不安定な状態が続き、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

屋久島や種子島周辺にかかっていた発達した雨雲は東へ抜けましたが、奄美地方では、きょう15日昼前にかけて雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。あす16日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)は50ミリとなっています。奄美地方では、きょう昼前にかけて土砂災害に警戒してください。