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きょう14日(火)は、中国、近畿、東海、北陸の梅雨入りが発表されました。この先の東北地方は、晴れ間の出る日があるものの、19日(日)以降は曇りや雨の日が多くなりそうです。本格的な雨の季節が近づいているため、ご自宅の防災グッズの見直しをしたり、お出かけに必要なレイングッズを準備しておきましょう。

2週間天気【前半】 東北南部は梅雨入り間近

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あす15日(水)は低気圧が北日本に近づくため、天気は下り坂となりそうです。東北南部は朝から弱い雨の降り出す所があるでしょう。東北北部も午後は広く雨が降り、本降りの所がありそうです。外出のタイミングで雨が降っていなくても、折りたたみ傘など雨具が必要です。なお、東北南部は梅雨入りが発表される可能性があります。
日中は気温が上がりにくく、20℃に届かない所もあるでしょう。肩掛けできるカーディガンや、持ち運びやすい薄手のアウターが活躍しそうです。

16日(木)以降は天気が短い周期で変わるでしょう。

17日(金)から18日(土)は貴重な晴れ間が広がる見込みです。洗濯物が溜まりやすい時期ですので、日差しを有効に活用しましょう。午後は関東北部に近い福島県の中通りと浜通りの南部を中心に、にわか雨や雷雨の可能性があります。空模様の変化に注意してください。
なお、晴れた日は湿気対策に力を入れたいところです。梅雨の季節になると、湿度が高くなりカビが生えやすくなります。晴れた日は窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。窓は一か所だけ開けるのではなく、二か所開けて風を通すことで部屋の中の湿度が下がっていきます。また、部屋の空気の循環を早めるため、扇風機を使うと効果的です。
18日(土)ほど気温が上がり、山形や福島では30℃くらいまで上がる予想です。急な暑さで体調を崩さないように、適切にエアコンを使うなど、快適な環境を保つようにしましょう。

19日(日)~20日(月)は雨が降りやすく、雷を伴う所がある見込みです。21日(火)は晴れ間が戻りますが、午後は内陸や山沿いなど局地的に雷雨のおそれがあります。最新の予報をこまめに確認してください。

2週間天気【後半】 東北北部も梅雨入りへ

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22日(水)~23日(木)は梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすいでしょう。
雲が多い割には気温が上がり、最高気温が30℃以上の真夏日の所がありそうです。湿度が高く、蒸し暑くなりますので、こまめに水分を補給するなど、万全の熱中症対策が必要です。

24日(金)以降は予報が変わりやすいものの、雨の降る日が多くなりそうです。
日本気象協会の梅雨入り予想では、東北北部の梅雨入りは6月24日頃と予想されていて、このタイミングで梅雨入りする可能性があります。