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5月末から6月にかけての北海道は、気温が平年より低めの日が多く、オホーツク海側などでは日照時間も少ない日が多くなりました。夏の陽気はいつ来るのか? 詳しく解説します。

今後一週間の天気 ようやく夏日が戻ってきそう

この先一週間は、数日おきに天気がコロコロと変わりそうです。
明日(14日)から水曜日(15日)の日中までは広く日差しが出ますが、水曜日の夜には道南方面から雨が降り出し、木曜日(16日)には全道の広い範囲で雨となるでしょう。雨の中心は太平洋側ですが、今のところ極端な大雨にはならない見込みです。
金曜日(17日)は広く日差しがありますが、週末は雲に覆われ、再び天気の崩れる所があるでしょう。

また、気温の変化も大きい一週間となります。
道内では5月27日に夏日を観測して以来、昨日までずっと夏日がありません。6月上旬に夏日を一度も観測しなかったのは、2006年以来16年ぶりのことになります。
今後の気温は、木曜日に平年より低くなる他は、平年並みか高めとなる見込みです。特に金曜日頃からは、内陸では25度を超える所も多くなってくるでしょう。
今週の後半からは、ようやく夏の暑さが戻ってきそうです。しかし、低めの気温がしばらく続いていたため、急に暑くなると体がついていけずに、熱中症になる危険が高くなります。こまめに水分補給を行い、長時間屋外にいる際は休憩を多めに取るなど、熱中症などには十分注意してください。

6月下旬にかけて初夏の陽気が当たり前に

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その後の北海道は6月下旬にかけて、天気が数日の周期で変わる見込みです。
気温は平年並みか高めに経過するでしょう。6月も下旬になると、夏日になるのが当たり前の時期になってきます。本格的な夏を迎える前に、暑さに負けない体作りを心がけましょう。ウォーキングやランニングなど軽い運動をしたり、入浴したり、ストレッチをしたりして、徐々に暑さに体を慣れさせていくことが大切です。