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四国地方では平年の梅雨入り日(6月5日ごろ)はすでに過ぎましたが、例年に比べ雨が少ないこともあり、梅雨入りがいつごろになるか気にされている方も多いのではないでしょうか。
向こう一週間の予想天気図を見てみると、四国の梅雨入りは11日ごろか14日ごろの二つが候補にあげられそうです。

向こう一週間は、はじめ晴天、その後すっきりしない天気に

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きょうの四国地方は、瀬戸内側でにわか雨の所もありますが、あす、あさっては高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。ただ、金曜日以降は梅雨前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすくなり、低気圧が接近する来週火曜日には雨が降るでしょう。
予想通りに天気が経過すれば、11日ごろの梅雨入りもありえますが、12日と13日の天気次第では、梅雨入りは14日ごろにずれ込む可能性もありそうです。
(四国の梅雨入りが6月14日ごろになった場合は、1951年以降5番目に遅い梅雨入りになります。)

来週中ごろからは本格的な梅雨空に

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来週水曜日以降は、梅雨前線や湿った空気の影響で、曇りや雨のぐずついた天気が続く見込みです。日中の最高気温は、平年並みか平年より低い日が多い予想ですが、暖かく湿った空気が入りやすくなるため、最低気温は平年より高い日が多くなり、梅雨らしいむしむし感が強まるでしょう。
この先は、晴れの日が貴重になりそうですので、あす、あさっては大きなものの洗濯をしたり布団干しをしたりするなど、日差しを有効にご利用ください。