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きょう6日(月)は、二十四節気の「芒種」。九州から東北にかけて広い範囲で雨が降り、関東甲信地方では梅雨入りしたとみられると発表がありました。雨の季節を彩る花、アジサイの開花が続々と発表されました。いずれも平年より早い開花です。

京都・神戸・岐阜・津でアジサイ開花

きょう6日(月)は、前線を伴った低気圧が発達しながら本州の南岸を東へ進み、九州から東北にかけて、広い範囲で雨が降りました。

どんよりとした空の下、雨の季節を彩る花、アジサイの開花が続々と発表されました。

京都は平年より1週間早く、岐阜は4日早い開花、神戸と津は2日早く開花しました。
九州から東海の広い範囲で、雨の季節を彩るアジサイが見頃のシーズンを迎えます。

きょう6日(月)は「芒種」 関東甲信地方で梅雨入りの発表

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きょう6日(月)は、二十四節気の「芒種」です。
稲や麦などの芒(のぎ)のある作物の種をまく季節という意味で「芒種」といわれ、梅雨入りする頃にあたります。

そんな中、きょう6日(月)、気象庁は関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より1日早い梅雨入りです。
なお、今年はすでに、沖縄・奄美地方で梅雨入りしていますが、関東甲信地方が九州南部よりも梅雨入りが早かったのは、2005年の梅雨入り(関東甲信地方が6月10日ごろ、九州南部が6月11日ごろ)以来、17年ぶりのことです。

なお、関東甲信地方の梅雨明けの平年は7月19日ごろです。

今週末は再び西から前線が北上する見込みです。九州南部から東海にかけて、梅雨入りの発表のタイミングとなるでしょう。
どんよりとした長雨の季節が始まりますが、美しいアジサイの彩りが心を癒してくれそうです。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。