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6日(月)朝は、北海道では冷えて、午前8時までの最低気温は、北海道中標津町上標津で氷点下0.4℃と、6月なのに「冬日(最低気温0℃未満)」となりました。日中は、本州では気温があまり上がらず、最高気温は所々で4月並みの予想です。一方、沖縄県八重山地方には「熱中症警戒アラート」が発表されており、熱中症に警戒が必要です。

北海道 6月なのに「冬日」の所も

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南北に長い、日本列島。6日月曜は、地方によって、それぞれ気温が大きく違うことを実感できます。

まず、上空の寒気の影響で、5日日曜夜~6日月曜朝は、北海道ではこの時期にしては冷えた所が多くなりました。

6日月曜の午前8時までの最低気温は、北海道中標津町上標津で氷点下0.4℃を観測、6月なのに「冬日(最低気温0℃未満)」となりました。北海道中標津町上標津で、6月に最低気温が氷点下まで下がったのは、2016年6月4日に観測された氷点下0.4℃以来、6年ぶりのことでした。

本州 予想最高気温は仙台・東京・名古屋・大阪など「4月並み」

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そして、6日月曜の日中は、北海道では日差しの暖かさが心地よく感じられる所もありますが、本州では季節が逆戻りする所が多いでしょう。

最高気温は、仙台は14℃、東京は18℃と、どちらも4月上旬並みでしょう。名古屋と大阪は22℃と、共に4月下旬並みの予想です。

仙台や東京では、昼間も上着が欠かせなくなりますし、名古屋や大阪でも、半袖だとヒンヤリと感じられそうです。体が冷えて、体調を崩さないよう、お気をつけください。

沖縄 八重山地方に「熱中症警戒アラート」

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一方、沖縄では、暑さに警戒です。

八重山地方では、6日月曜は、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測され、「熱中症警戒アラート」が発表されています。予想最高気温は、石垣島で32℃、与那国島では33℃です。気温だけでなく、湿度も高いので、熱中症にかかりやすくなるでしょう。

外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごすなど、熱中症対策を万全にして、お過ごしください。