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6日(月)の関東は、天気のポイントが2つあります。1つは「大雨」で、神奈川県西部では、午前中は局地的に雨が激しく降るでしょう。もう1つは「肌寒さ」で、最高気温は20℃に届かない所が多くなりそうです。雨に濡れて、体を冷やさないよう、ご注意ください。

ポイント①「大雨」

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6月最初の月曜、関東では、雨のスタートとなりました。6日(月)6時15分現在、雨雲レーダーを見ますと、関東の広い範囲に雨雲がかかっています。

関東では、日中から夜にかけても、雨が続くでしょう。お出かけには、傘が欠かせなくなりそうです。

予想降水量は?

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中でも、特に雨が強まりそうなのが、神奈川県西部や伊豆諸島です。神奈川県西部では、午前中、局地的に1時間に30ミリ以上の「激しい雨」が降るでしょう。伊豆諸島では、夕方まで雷を伴って「激しい雨」の降る所がありそうです。

7日(火)6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、関東地方北部100ミリ、関東地方南部・伊豆諸島120ミリ、甲信地方80ミリとなっています。

東京地方でも、6日(月)は、多い所で1時間に20ミリの「強い雨」が降るでしょう。

低気圧が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意して、最新の情報をこまめに確認してください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

ポイント②「肌寒さ」

そして、関東では、昼間も気温があまり上がらないでしょう。

最高気温は、20℃に届かない所が多くなりそうです。東京は18℃と、4月上旬並みの予想です。東京では、6月に入って、連日、最高気温が25℃以上だったため、急にヒンヤリと感じられそうです。

お出かけには、傘と上着が欠かせないでしょう。上着は、防水加工や撥水加工を施してあるものが、おススメです。傘をさしていても、足元が濡れてしまいそうですので、レインシューズもあると良さそうです。雨に濡れて、体を冷やさないよう、十分お気をつけください。