メイン画像
メイン画像

6月スタートの明日1日(水)は、関東地方は日差しと暑さが戻るでしょう。朝から日差しが照りつけ、日中は夏日の所がほとんど。内陸部では30℃に迫る所もありそうです。熱中症に注意、警戒してください。

明日1日(水) 6月スタートは晴れて暑くなる

画像A
画像A

5月最後のきょう31日(火)は、関東地方は朝から昼ごろにかけて広く雨が降り、気温も横ばいでした。午後4時までの最高気温は、きのう30日(月)より8度ほど低くなって、東京都心は20.3℃。きのうの7月下旬並みから一転して、この時期らしい気温になりました。東京都心では、きのう30日(月)まで3日連続で25℃以上の夏日が続きましたが、季節外れの暑さはいったん落ち着きました。

6月スタートの明日1日(水)は、日差しと暑さが戻りそうです。朝から晴れて、気温がグングンと上がるでしょう。最高気温は25℃を超える所が多く、内陸部では30℃近くまで上がる所もありそうです。日中は半袖でちょうど良いくらいですが、紫外線対策が必要です。6月の紫外線の強さは真夏と同じくらい。外を歩くときは日陰を選ぶ、日傘を使うなど、直射日光をできるだけ避けましょう。

熱中症対策を万全に

画像B
画像B

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

暑さはいつまで?

画像C
画像C

4日(土)までは、最高気温は平年並みか平年より高く、暑さが続きそうです。
極端な暑さではありませんが、2日(木)からは湿度が高めで、ムシムシするでしょう。
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温がうまく調節できなくなります。そうなると、熱が体にこもりやすくなるため、湿度が低いときよりも蒸し暑く感じられます。
晴れている日なら、窓をあけて、風を通しましょう。曇りや雨の日であれば、扇風機やサーキュレータなどで風の流れを作って、空気をうまく循環させてあげてください。

5日(日)からは、最高気温は平年より低くなりそうです。
この先も、気温の変化が大きくなりますので、体調を崩さないよう、お気をつけください。