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きょう29日(日)、東京都心では最高気温が30℃以上と、今年初の真夏日になりました。東京都心で真夏日が5月中に観測されるのは、3年ぶりです。体がまだ暑さに慣れていないため、こまめに休憩や水分をとり、熱中症に注意しましょう。

東京都心で今年初の真夏日

きょう29日(日)も、本州付近は高気圧に覆われ、たっぷりの日差しのもと朝から気温がぐんぐん上がっています。東京都心では、午前11時過ぎに最高気温30.1℃を観測し、今年初の真夏日(最高気温30℃以上)になりました。

なお、昨年(2021年)、東京都心で初の真夏日になったのは、6月8日で、最高気温31.4℃を観測しました。5月中に東京都心で初真夏日になるのは、3年ぶりです。

この先の暑さは?

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この暑さは、あす30日(月)以降、次第におさまるでしょう。東京都心の最高気温は、あす30日(月)は晴れて30℃くらいまで上がりますが、あさって31日(火)は雨で24℃の予想です。その後も30℃以上の真夏日の日はなく、週後半は20℃を下回りヒンヤリする日がありそうです。

日々の気温の変化が大きくなりますので、体調を崩さないようご注意ください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。