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この先2週間の天気の見通しです。25日(水)頃までは本州付近は広く晴れて、汗ばむ陽気になるでしょう。26日(木)から27日(金)頃は広く雨が降りそうです。その後、いったん天気は回復しますが、6月に入るとぐずついた天気になるでしょう。

1週目(23日~29日)

23日(月)から25日(水)にかけては、梅雨前線は日本の南に停滞する予想です。九州から関東にかけてはおおむね晴れて、汗ばむ陽気になるでしょう。東北や北海道は23日(月)は雲が多く、所々で雨が降りますが、24日(火)からは日差しが届く見込みです。洗濯など、日差しを有効活用してください。

26日(木)以降は前線がやや北上するでしょう。前線上に低気圧が発生し、東よりに進む予想です。天気は西から下り坂で、27日(金)頃は広く雨が降るでしょう。

28日(土)以降は西から天気は回復する見込みです。

2週目(30日~6月4日)

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6月1日(木)頃にかけては九州から関東は晴れ間の広がる日が多いでしょう。2日(木)頃からは前線や湿った空気の影響で、西から雨が降りだし、3日(金)頃はまた広く雨が降りそうです。

最高気温は九州から関東は平年並みか高く、福岡や名古屋など30℃以上の真夏日になる日もあるでしょう。熱中症に注意が必要です。

沖縄はしばらく梅雨空が続くでしょう。

梅雨入りは?

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26日(木)から27日(金)頃は前線や低気圧の影響で広く天気が崩れますが、その後はいったん天気が回復するでしょう。6月に入ると次第に前線が北上して、本州に近づく日が増える予想です。

梅雨入りは、九州南部では早ければ今月中に、九州北部から関東甲信地方でも6月上旬には梅雨入りする可能性が高くなります。平年並みか平年より早い梅雨入りとなるでしょう。北陸や東北も平年より早く梅雨入りする可能性があります。長雨の季節が近づいていますので、側溝や雨どいの掃除をして水はけをよくするなど、梅雨支度を進めると良いでしょう。

なお、前線の位置の予想には幅があるような状況です。前線の北上するタイミングが変わる可能性があり、梅雨入りの時期も変わる可能性がありますので、最新の予報をチェックしてください。