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北海道では大気の状態が不安定で、20日(金)午後は局地的に雷雲が発達するおそれがあります。11時現在、北海道の広い範囲に「雷注意報」が発表されており、発雷確率は90パーセント以上と予想されている所もあります。落雷や突風、急な強い雨に、お気をつけください。

北海道 急に雷雲が発達するおそれ

20日(金)午後は、上空に寒気が流れ込むため、北海道では大気の状態が不安定になるでしょう。あちらこちらで、急に雨雲や雷雲が発達するおそれがあります。日差しのある所でも、天気の急な変化に注意が必要です。

このため、20日(金)11時現在、北海道の広い範囲に「雷注意報」が発表されています。

また、発雷確率を見ますと、北海道の東部を中心に確率が高くなっています。赤やピンク色が目立ち、発雷確率が90パーセント以上の所もあります。

落雷や突風、急な強い雨に、十分ご注意ください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。