20日(金)の朝にかけては、沖縄の所々に発達した雨雲がかかりました。与那国島は、24時間降水量が180.5ミリと、平年5月ひと月分の約9割に達しました。この後も、雨が強まる可能性がありますので、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分ご注意ください。
梅雨前線の影響 沖縄で雨雲が発達
梅雨前線の影響で、20日(金)朝にかけては、沖縄のあちらこちらに発達した雨雲がかかりました。
波照間島では、2時43分までの1時間に、28.0ミリの強い雨を観測しました。
また、与那国島では、24時間降水量が180.5ミリ(5時10分まで)と、平年5月ひと月分の約9割に達しました。与那国空港では、24時間降水量159.5ミリ(5時30分まで)を観測しました。
20日(金)午後も 局地的に「激しい雨」や「非常に激しい雨」
沖縄では、20日(金)午後も、局地的に雨雲や雷雲が発達するでしょう。局地的には「激しい雨」や「非常に激しい雨」が降りそうです。「激しい雨」とは、道路が川のようになるくらいで、「非常に激しい雨」とは、傘が全く役に立たないレベルです。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に、十分注意が必要です。また、雨雲だけでなく、雷雲が発達するおそれもありますので、落雷や竜巻などの突風にも、十分お気をつけください。