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この先の東北地方は、晴れる日が多い見込み。東北南部では最高気温が30℃以上の真夏日の所もあり、熱中症など体調管理に十分注意。

運動会シーズン 紫外線や熱中症対策を万全に

梅雨前線は本州の南の海上に停滞する日が多いでしょう。
東北地方は、前線の北側の高気圧におおわれて、晴れる日が多くなりそうです。
運動会など屋外で活動する機会が増える時期です。日傘や帽子、日焼け止めなどで、紫外線対策をしっかりと行ってください。
また、上空の寒気や湿った空気の影響で、雨の降る所もある見込みです。特に20日(金)は変わりやすい天気で、午後は関東北部に近い福島県の中通りや浜通りの南部を中心に、にわか雨や雷雨の可能性があります。落雷や突風、急な強い雨など、天気の急変に注意が必要です。

気温は、平年並みか高く、内陸では汗ばむ陽気の日が多い予想です。山形や福島では連日のように25℃以上となり、真夏日一歩手前の日もあるでしょう。
体が暑さに慣れていないこの時期は、特に熱中症を発症しやすくなります。「のどが渇いた」と感じる前に、こまめに水分補給をするようにしてください。

なお、昼間は半袖で過ごせても、朝晩はヒンヤリするため、上着が必要な日が多くなりそうです。日中と朝晩で10度以上の寒暖差の所が多いため、「羽織もの (カーディガン)」や「軽めのアウター(ジャケット)」などで、上手く調節してください。

福島は真夏日の日も 熱中症や食品の管理に要注意

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25日(水)以降は気圧の谷や前線の影響で、天気の崩れる日があるでしょう。
25日(水)は広い範囲で晴れますが、26日(木)~28日(土)は雨の降る所がありそうです。
29日(日)~30日(月)は天気が次第に回復し、30日(月)は各地で晴れ間が期待できるでしょう。

気温は、平年並みか高い日が多く、福島では最高気温が30℃以上の真夏日の日がありそうです。湿度も上がり、蒸し暑くなるため、熱中症や食品の管理にはこれまで以上に注意が必要です。

なお、2週間予報は後半ほど予報が変わる可能性があります。信頼度はC~Eと低くなっていますので、最新の予報をこまめに確認してください。

例年より早い梅雨入りか? 雨への備えはお早めに

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日本気象協会の梅雨入り予想では、東北地方の梅雨入りは、南部は6月9日頃、北部は6月12日頃と予想されています。
今年の梅雨入りは、平年と比べ、南部・北部ともに3日ほど早くなる見通しです。
※東北地方の梅雨入りの平年値(南部は6月12日頃、北部は6月15日頃)

今年は、例年より早く本格的な雨のシーズンに突入する可能性があります。

大雨に備えてを確認するなど、雨への備えは早めに進めるようにしてください。
また、衣替えは、湿度の低い晴れた日に行うのがおすすめです。衣類はもちろん、収納容器やクローゼット内にカビが発生してしまうのを防ぐために、風通しを良くして作業しましょう。