メイン画像
メイン画像

きょう12日は、前線や低気圧の影響で、沖縄や九州から東海にかけて雨雲がかかり、発達した雨雲のかかっている所があります。沖縄や奄美では激しい雨を観測した所がありました。

沖縄や九州~東海に雨雲

画像A
画像A

きょう12日、前線が九州南部付近にのびており、前線上の低気圧が九州の西海上にあって東北東へ進んでいます。前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。

沖縄や九州から東海にかけて雨雲がかかり、太平洋側を中心に発達した雨雲がかかっている所があります。沖縄県宮古島は1時間に35.5ミリ(0時14分まで)、鹿児島県奄美市名瀬で1時間に30.0ミリ(0時7分まで)の激しい雨が降りました。また、高知県土佐清水市では1時間に22.5ミリ(3時34分まで)のどしゃ降りの雨が降りました。

強雨エリア 広がる

画像B
画像B

このあと、強雨エリアは次第に東へ広がるでしょう。

沖縄や九州から東海にかけては雨が降り続き、午後は四国や近畿、東海でも激しい雨の降る所がありそうです。関東甲信も夕方から次第に雨が降りだし、夜は広い範囲で本降りの雨となるでしょう。

13日(金)から14日(土)の午前中にかけても沖縄や九州から関東は、活発な雨雲が断続的にかかり、非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。