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関東甲信は、今夜は広く雨が降りだすでしょう。13日(金)から14日(土)の朝にかけて発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降りそうです。大雨となる恐れがあり、注意・警戒が必要です。

大気の状態が不安定に

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きょう12日、前線が九州南部付近にのびており、前線上の低気圧が九州の西海上にあって東北東へ進んでいます。低気圧は13日(金)にかけて西日本から東日本の太平洋側を東北東へ進むでしょう。関東甲信には前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる予想です。

局地的に激しい雨 大雨の恐れ

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関東甲信は、きょう12日の夕方に関東の山沿いや長野県、山梨県から雨が降りだし、夜は東京都心など広い範囲で雨が降りだす予想です。次第に本降りの雨となるでしょう。

13日(金)は、雨が降り続き、沿岸部では雷を伴って激しい雨の降る所もありそうです。激しい雨とはバケツをひっくり返したような雨で、道路が一気に川のようになってしまうことがあります。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。14日(土)の朝にかけて発達した雨雲がかかり、大雨となる所があるでしょう。

予想雨量

13日(金)6時までに予想される24時間降水量(いずれも多い所)
関東地方南部:80ミリ
甲信地方:70ミリ
伊豆諸島:80ミリ

その後、13日(金)6時から14日(土)6時までに予想される24時間降水量(いずれも多い所)
関東地方南部:100~150ミリ
甲信地方:100~200ミリ
伊豆諸島:100~200ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。雨雲が現在の予想以上に発達した場合には警報級の大雨となる可能性があります。また、落雷、突風、降ひょうにも注意が必要です。