あす12日(木)から14日(土)にかけて、九州から関東甲信にかけては太平洋側を中心に長い時間雨が降り、激しく降るタイミングもありそうです。アンダーパスなどの浸水や土砂崩れによる道路への影響に注意が必要です。
14日(土)にかけ長い時間雨が降り大雨に 激しく降ることも
きょう11日(水)は奄美付近に延びる前線や湿った空気の影響で、沖縄や九州南部では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降りました。宮崎県日向市ではきょうだけですでに200ミリ近い雨が降っています。
あす12日(木)から14日(土)にかけては、前線が一時的に本州付近まで北上するため、九州から関東甲信にかけては太平洋側を中心に断続的に雨が降り、大雨となる恐れがあります。24時間降水量は、多い所で100ミリ～200ミリが予想されています。
また、激しく降るタイミングもありそうですので、アンダーパスなど低い土地が浸水する恐れがあり、山沿いでは土砂崩れにより道路に影響が出る可能がありますので、車の運転など十分にご注意ください。
大雨への注意期間は
【九州南部】
特に、あす12日(木)が雨の降り方のピークで、局地的に激しい雨が降り、大雨の恐れがあります。すでに、これまでの雨で地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害などに警戒が必要です。13日(金)以降も雨脚が強まることがありますので、しばらく山の斜面にはなるべく近づかないでください。
【四国】
あす12日(木)の夕方ごろから夜にかけ、局地的に激しい雨が降る恐れがあります。13日(金)にかけて総雨量が増える見込みですので、土砂災害に十分注意してください。
【近畿(南部中心)、東海】
あす12日(木)の昼過ぎから夜にかけ、局地的に激しい雨が降る恐れがあります。13日(金)から14日(土)にかけても大雨の恐れがありますので、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分ご注意ください。
【関東甲信】
13日(金)から14日(土)にかけて、関東南部や甲信地方を中心に大雨となる見込みです。
なお、道路影響予測は、気象予測に基づくものです。実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください。
廣津留すみれ
しいたけ.
ラリー遠田
