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きょう10日(火)は、広い範囲で晴れていて、北海道や東北を中心に、空気が乾燥しています。午前10時30分までの最小湿度は、岩手県岩泉町で14%、北海道北見市で18%など、10%台の所もあります。時間を決めて水分をとるなど、脱水症状にならないように気をつけてください。

日中は広く晴れて、空気が乾燥

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きょう10日(火)は、日本付近は高気圧に覆われて、北海道から四国にかけて、広く晴れています。

北海道や東北、北陸から山陰にかけては、空気が乾燥しており、午前10時30分までの最小湿度は、岩手県岩泉町で14%、岩手県遠野市で17%、北海道北見市と広島市で18%などとなっています。

午前10時30分現在、北海道や東北、北陸、近畿、中国地方、四国で「乾燥注意報」の発表されている地域があります。空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

脱水症状を防ぐために、時間を決めて水分補給を

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空気が乾燥すると、体からも水分が奪われていきます。マスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなるため、脱水に注意が必要です。新型コロナウイルス対策を続けながら、脱水症状にならないために、以下の3つのことがポイントです。

① 室内では加湿と換気を併用して、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。

② マスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いていなくても、時間を決めて、少しずつ水分を補給するのがおすすめです。体を動かした際は、こまめな水分補給を心がけてください。

③ 脱水症状のサインは「手や指の皮膚がカサカサする」「口の中が粘る」「体がだるくなり、やる気や気力が低下する」「めまいや立ちくらみが起こる」といったことです。体に異変を感じたら、すぐに水分を補給して、改善しない場合は、かかりつけ医を受診してください。