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きょう10日(火)は、北海道から四国では広く晴れる見込み。日差しが降り注ぎ、紫外線は「非常に強い」または「強い」所が多くなりそう。外出の際は、日陰を選んで歩いたり、日傘や帽子を活用したりして、対策をしっかりと。

日中は日差しがたっぷり 紫外線、昼前後は特に注意

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きょう10日(火)は、日本付近は高気圧に覆われるため、日中は広い範囲で晴れる見込みです。
北海道から四国では、日差しがたっぷりと降り注ぐため、紫外線は、「非常に強い」や「強い」所が多いでしょう。お出かけの際は、日傘や帽子などで紫外線対策が必要です。

1日のうちで紫外線が最も強い時間帯は、正午頃をはさむ数時間です。ランチタイムなど、ちょっと外へ出かける際も、うっかり日焼けをしないように気をつけてください。

九州や沖縄は雲が広がりやすいですが、紫外線は「強い」または「やや強い」でしょう。雲を通して日差しが届くため、油断なさらず、対策を心がけてください。

反射する紫外線にも気をつけて

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紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは要注意です。紫外線は、天候や場所などにより量が変化します。次のような紫外線の性質を知って、対策をすることが重要です。

① くもりの日でも、油断はできません。薄い雲の場合は、紫外線の80%以上が透過します。

② 紫外線は反射する性質がありますが、反射率は、地表面の種類によって、大きく変わり、砂浜・水面は10~20%、コンクリート・アスファルトは10%、草地・芝部・土面は10%以下です。体に浴びる紫外線は、太陽から直接届く紫外線だけでなく、反射した紫外線も加わるのです。

③ 標高が1000メートル上昇するたびに、紫外線量は10~12%増加します。山に出かける場合は、思わぬ日焼けをしないよう、日焼け止めをしっかり塗るなど、対策を心がけてください。