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気象庁は5月5日、1か月予報を発表。沖縄・奄美は梅雨前線直下で連日活発な雨雲がかかる予想。西・東日本も太平洋側では日差しが少なくなり、降水量が多くなる傾向。本格的な梅雨の季節を前に、雨への備えを再確認してください。

【5月7日~5月13日】沖縄・奄美は梅雨入り早々大雨に注意

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沖縄や奄美では梅雨前線の影響を受け、雨の日が多くなります。前線直下で活発な雨雲がかかり、梅雨入り早々の大雨に注意です。一方、西・東日本は、平年と同様に晴れる日が多く、西日本を中心に気温が平年並みか高めで推移します。北日本は低気圧が数日周期で接近し、天気も変わりやすくなります。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が入るため、気温は平年より高い傾向です。

【5月14日~20日】西・東日本もグズグズ天気「梅雨のはしり」

沖縄や奄美では「曇りや雨の日」が多く、西・東日本の太平洋側も前線や湿った空気が影響し、晴れの日が少なくなるでしょう。天気がぐずつきやすく、いわゆる「梅雨のはしり」となりそうです。湿度が高くなり、不快で嫌な体感に変わっていきそうです。西・東日本の日本海側や北日本は、数日周期で天気が変わりますが、太平洋側よりも晴れる日が多くなる見込みです。気温は、日差しが多い北日本ほど平年より高めの傾向です。

【5月21日~6月3日】湿気UPでマスク熱中症のおそれも

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天気は、沖縄・奄美では「曇りや雨の日」が多くなります。西・東・北日本では周期的に天気が変わり、西・東日本では平年と同じように「晴れの日」が多くなりそうです。
気温は、極端な暑さ寒さはなく、ほぼ平年並みで経過するとみられます。

きょう5日は、二十四節気の「立夏」。暦の上では夏を迎えました。3年目を迎えたwithコロナの夏。少しずつ取り戻す日常にも、まだマスクは外せぬ日々。極端な暑さはなくても、湿気が増すことで、マスク熱中症への警戒は緩められません。適度な距離を保ち、マスクを外して水分補給を行うなど、熱中症対策は、コロナ対策とセットで行いましょう。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方