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きのう2日夜、京都府で最大震度4を観測する地震がありました。ここ1週間(2022年4月26日10時00分~2022年5月3日10時00分)、震度1以上の地震の観測回数は38回で、そのうち震度3以上の地震は4回となっています。

1週間の地震の回数

一番上の図は、日本全体で、7日間に震度1以上を観測した地震の震央を、地図上に示したものです。ここ1週間(2022年4月26日10時00分~2022年5月3日10時00分)では、震度1以上の地震が38回観測されました。

震度3以上は4回

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ここ1週間で、「震度3以上」の地震は4回観測しました。特に、きのう2日22時21分頃には京都府南部を震源とする地震が発生し、京都府亀岡市で震度4を観測しました。この地震で、京都府のほか、大阪府や兵庫県でも震度3を観測しています。

日頃から備えを

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いつ発生するかわからない地震に備えて、日頃から身の周りの安全を確保するようにしておきましょう。

①家具の転倒を防ぐ対策をしましょう。特に、寝室の安全はしっかり確保してください。普段寝ている場所に寝転がり、家具が倒れてきたり、ものが落ちてきたりしないか確かめておきましょう。

②ハザードマップを確認して、土砂災害や液状化現象の危険性の高い場所を確認しておきましょう。国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。地盤によって揺れる大きさが変わります。「地震のゆれやすさ全国マップ」を確認して、心づもりをしておきましょう。

③万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認しましょう。避難時に必要なものは、日頃からリスト化しておくと便利です。地震による停電や通信回線が集中してもいち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。