メイン画像
メイン画像

2日(月)の関東、天気のポイントは「急に雨雲や雷雲が発達すること」です。東京など晴れマークだけの所でも、油断はできません。お出かけの際は、空模様の急な変化に、ご注意ください。

午後は あちらこちらで 雨や雷雨

画像A
画像A

2日(月)の関東は、広い範囲で晴れるでしょう。朝は、まだ雲の多い所も、次第に雲が薄くなり、日差しがでそうです。

ただ、「穏やかな晴天」とはいきません。

上空には、この時期にしては強い寒気が流れ込むため、昼頃から、大気の状態が不安定になるでしょう。あちらこちらで雨雲や雷雲が発達しそうです。

東京など、晴れマークだけの所でも、油断はできません。突然の雨や雷雨に備えて、傘をお持ちになると安心です。晴雨兼用の傘があると、紫外線からお肌を守ってくれるだけでなく、急な雨にも対応できるのでおススメです。

最高気温は、20℃前後まで上がるでしょう。この時期にしては低いですが、昼間は日差しの下では、快適に過ごせそうです。

ただ、急に雨が降ると、気温がグッと下がるでしょう。雨に濡れて、体調を崩さないよう、お気をつけください。

雷雲が近づくサインは?

画像B
画像B

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。

雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。