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きょう27日、北海道では各地で強い風が吹き荒れ、十勝地方の広尾町や釧路市では「煙霧」を観測するなど、一時的に視界も悪くなりました。あす28日にかけて強風が続き、その後も海はしばらく波の高い状態が続く見込みです。

北見市などで統計開始以来の通年の1位の値を更新

きょう27日は、低気圧が北海道の北で急速に発達。また低気圧から延びる寒冷前線も通過した影響で、北海道では各地で風が急激に強まりました。

北見市では午前10時半前に最大風速17.2m/s、置戸町境野では午前11時ごろ最大風速18.4m/sを観測し、ともに統計開始以来最も強い風を更新しました。十勝地方では砂嵐が発生するなど、一時的に視界も悪くなったようです。

あす28日も強風、高波続く

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あす28日も午前中を中心に風の強い状態が続くでしょう。特に朝にかけては、日本海側を中心に暴風に警戒が必要です。予想される最大瞬間風速は30m/sと立っていられないくらいの強い風が吹き荒れるでしょう。そして、波の高い状態は明後日にかけても続く見込みです。