メイン画像
メイン画像

向こう1か月は、暖かい空気の影響で平均気温は高い見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(4月23日~4月29日)サクラ前線は順調に北上

今日(21日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(22日)は天気は下り坂で、午前中は晴れ間がありますが、午後は雲が広がりやすくなる見込みです。夜は広い範囲で雨が降り、雨足の強まることもあるでしょう。明後日(23日)は朝までは雨の降る所がありますが、次第に晴れる見込みです。その後は天気は数日の周期で変わり、気温は全般に平年より高く、かなり高い日もあるでしょう。今日は道南の函館や松前でサクラが開花しましたが、札幌や帯広などでも今週末には開花の便りが届きそうです。

2週目(4月30日~5月6日)やっかいな花粉に注意

2週目も天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みとなる見込みです。大型連休の頃には、ソメイヨシノも見頃を迎える地点が多くなり、遅咲きのエゾヤマザクラも咲き始めるでしょう。なお、1週目からこの頃にかけてはシラカバ花粉も飛びやすくなる見込みです。今シーズンは例年に比べて多い予想で、十分な対策が必要となりそうです。また、この時季には、早ければ道内でもシーズン初の真夏日となる日もあるかもしれません。日中は半袖の洋服で過ごすことができる日もある見込みです。

3~4週目(5月7日~20日)百花繚乱の季節へ

3~4週目は天気は数日の短い周期で変わる見込みです。札幌では初夏を象徴するライラックの花が咲き、ライラックまつりが開催されます。札幌の大通公園の花壇はチューリップやツツジなどの色とりどりの花で賑やかになりそうです。公園を訪れる人の目を楽しませてくれるでしょう。平均気温は平年並みで経過する見込みです。