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今日20日(水)は、高気圧に覆われて、晴れたところが多くなりました。北日本や西日本を中心に空気の乾燥が続き、80地点近いアメダスで最小湿度が10%台となりました。明日21日(木)は西日本と東日本では雨が降り、空気の乾燥は解消に向かいますが、晴れる北日本では引き続き、火の取り扱いなどにご注意ください。

北日本や西日本では空気カラカラ

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今日20日(水)は、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れて、北日本や西日本を中心に空気の乾燥も続きました。16時までの最小湿度が全国で最も低かった秋田県北秋田市の鷹巣で10%。福岡市と松江市は18%でともに今年最小湿度(ともに1位タイ)、大阪市も18%でした。九州から北海道にかけて広く、乾燥注意報が発表されていますが、明日21日(木)は西日本と東日本では雨が降り、空気の乾燥は解消に向かうでしょう。北日本では晴れて、風も強まりそうです。朝晩を中心に冷えて、暖房を使うこともあるでしょう。引き続き、火の取り扱いなどにご注意ください。

カラカラ空気 新型コロナウイルスだけでなく 脱水にも注意

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空気が乾くと、体からも水分が奪われていきます。新型コロナウイルス対策を続けながら、脱水症状にならないために、以下の3つのことがポイントです。

① 室内では加湿と換気を併用して、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
② マスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いていなくても、時間を決めて、少しずつ水分を補給するのがおすすめです。体を動かした際は、冬でもこまめな水分補給を心がけてください。
③ 脱水症状のサインは「手や指の皮膚がカサカサする」「口の中が粘る」「体がだるくなり、やる気や気力が低下する」「めまいや立ちくらみが起こる」といったことです。体に異変を感じたら、すぐに水分を補給して、改善しない場合は、かかりつけ医を受診してください。