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この先、本州付近に前線が停滞しやすいでしょう。まるで梅雨のように、曇りや雨の天気が多くなりそうです。26日(火)頃は西日本を中心に雨量が多くなる恐れもあります。最高気温は平年より高く、ムシムシする所も。

1週目(21日から27日) 梅雨のような天気

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この先1週間は梅雨のような天気になりそうです。

21日(木)は高気圧の中心が日本の東へ移り、西から前線が延びてくるでしょう。太平洋側を中心に午後は雨の降る所が多くなりそうです。

22日(金)から23日(土)は一旦、晴れ間の広がる所が多いでしょう。ただ、北陸や東海付近に黄砂が飛来する可能性もあり、洗濯物を干す場合は注意が必要です。

24日(日)以降は前線が西から延びてくるでしょう。その後は、前線が本州付近に北上しそうです。雲が広がりやすく、25日(月)は西から雨雲がかかるでしょう。26日(火)頃は全国的に雨が降る予想です。前線に向かって、雨雲のもととなる暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に雨量が多くなる恐れがあり、注意が必要です。

曇りや雨でも気温は高めで経過するでしょう。最高気温、最低気温ともに平年より高く、関東以西では所々で夏日(最高気温が25℃以上)になりそうです。まだ4月ですが、少しムシっとした体感になる所もあるでしょう。

2週目(28日~5月3日) GW前半の天気は周期変化

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2週目は2~3日の周期で天気が変化しそうです。晴れ間の出る日が増えますが、5月1日(日)頃は北海道から関東を中心に雨が降るでしょう。おでかけには雨具が必要になりそうです。2日(月)と3日(火)も北海道から北陸で雨の降る所があるでしょう。

季節先取りの暑さは落ち着き、最高気温と最低気温ともに平年並みか平年より低くなりそうです。朝晩を中心にまだヒンヤリする日もあるでしょう。羽織るものなどで上手に調節してください。

なお、この予報は20日(水)午後の資料をもとに作成しています。2週間予報は後半ほど、予報が変わる可能性があり、特に今回は前線の位置によって天気や気温の予想が大きく変わる可能性があります。信頼度もC~Eと低くなっていますので、最新の天気予報を確認してください。