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きょう19日(火)も花粉症の方には、辛い一日かもしれません。関東から九州では、「非常に多い」や「多い」ランクの所があります。ヒノキの花粉に反応しやすい方は、特に万全な対策を行いましょう。

19日(火)花粉飛散量

きょう19日(火)も、関東から九州では、ヒノキの花粉が、東北ではスギの花粉が飛びやすいでしょう。特に高知では、最もランクが高い「非常に多い」予想です。愛知や鹿児島は「多い」ランクです。そのほかでも4月後半ですが、「やや多い」予想です。

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花粉飛散予測(ヒノキ)をご覧ください。四国では色が濃くなっていて、非常に多くの花粉が飛ぶと予想されます。スギよりもヒノキで反応しやすい方は、特に注意していただきたいと思います。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ

メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク

新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫

一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。