関東　帰宅時間も広く雨　沿岸部ほど本降り　いつまで傘が必要?

雨雲レーダーを見ますと、きょう15日(金)12時30分現在、関東では東京や神奈川、埼玉、茨城、栃木など広い範囲に、雨雲がかかっています。帰宅時間も広く傘が必要で、沿岸部を中心に、本降りの雨になるでしょう。雨だけでなく、気温の低い状態も続きますので、雨に濡れて、体調を崩さないよう、ご注意ください。

関東　雨はいつまで?

15日(金)の関東は、断続的に雨が降っています。強い雨は観測されていませんが、東京都心では、11日ぶりに、日降水量が10.0ミリを超えました。

雨雲レーダーを見ますと、12時30分現在、東京や神奈川、埼玉、茨城、栃木など、広い範囲に雨雲がかかっています。

この雨は、15日(金)午後も続くでしょう。お帰りの時間帯は、広く傘が必要です。特に、沿岸部ほど、雨がしっかり降って、本降りの雨になりそうです。また、沿岸部は北よりの風が強く吹くため、雨の粒が小さくても横殴りの雨になり、傘をさしていても体が濡れてしまう可能性があります。

また、夜にかけては、雨だけでなく、気温の低い状態も続くでしょう。雨に濡れて、体を冷やさないよう、注意が必要です。

16日(土)天気回復だが　注意点も

関東の雨は、あす16日(土)の朝には止むでしょう。天気は回復へ向かい、午後は晴れてきそうです。日差しが出ることで、日中は寒さも解消して、最高気温は18℃くらいまで上がる所が多いでしょう。

ただ、注意が必要なのは、花粉です。

雨上がりで、気温が上がるということで、花粉が飛びやすくなります。関東では、スギだけでなく、ヒノキの花粉も多く飛ぶ時期ですので、症状がでる方は、対策を忘れないでください。