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きょう13日(水)は、愛知県豊田市と大阪府枚方市で30℃以上の真夏日となったほか、関東も真夏日に迫る暑さになっている所があります。一方、北海道や東北北部では、きのう12日(火)より大幅に気温が低くなっています。

関東以西で初夏の陽気 北海道、東北北部は気温急降下

きょう13日も、関東から西では各地で気温が上がり、初夏の陽気となっています。

午後3時までの最高気温は、愛知県豊田市で30.4℃、大阪府枚方市で30.0℃と、真夏日になりました。

長野県上田市では29.8℃、茨城県大子町で29.7℃、栃木県大田原市で29.5℃など、関東でも真夏日に迫る暑さになりました。

東京都心は26.4℃まで上がり、6月下旬並みで、初夏の気温となっています。

一方で、北海道や東北北部はきのう12日より大幅に低くなっています。

午後3時までの最高気温は札幌で8.5℃。20℃を超えたきのう12日に比べて、12℃以上低くなりました。なお、札幌は最高気温が観測されたのは午前9時台で、日中は7℃前後で経過しました。

きのう12日は25℃を超えた青森では、きょう13日午後3時の気温は10℃に届かず、ぐっと冷えています。

季節を分ける前線

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きょう13日は、北日本を寒冷前線が南下しています。前線の北からは寒気、南からは暖気が流れ込んでいて、前線を隔てて北と南で気温の差がかなり大きくなっています。

あす14日は、寒冷前線が日本の東へ抜ける見込みで、関東は、北東からの湿った冷たい風が吹くでしょう。

あす14日の東京都心の最高気温は15℃の予想で、きょう13日に比べて、10℃以上低くなりそうです。

ここ数日、半袖で過ごされた方も、再び長袖や羽織るものが必要でしょう。