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台風1号は、15日(金)には「強い」勢力で小笠原近海を北上する見込みです。15日(金)頃は、小笠原諸島は大荒れとなる恐れがあり、台風から離れた本州付近も、局地的に雨が強まる所がありそうです。

台風1号「強い」勢力で小笠原近海へ

12日(火)午後6時現在、「大型」で「強い」台風1号は、フィリピンの東をゆっくりと北上しています。

あす13日(水)午前6時までには、「大型」ではなくなる予想ですが、あす13日(水)午後6時には「非常に強い」勢力へ発達する見込みです。

15日(金)には「強い」勢力を保ちながら、小笠原近海を北上するでしょう。

小笠原諸島では、15日(金)頃を中心に、大荒れや大しけとなる恐れがあります。

最新の台風情報に注意をして、早めの備えを心がけてください。

14日(木) 本州も湿った空気の影響で雨

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14日(木)は、東シナ海に前線がのびてくるでしょう。西日本は朝から雨で、東日本も雲が広がりやすく、午前中から所々で雨が降りそうです。

九州や中国地方を中心に、発達した雨雲がかかり、雨の降り方が強まる所もありそうです。沿岸部では風も強まりそうですから、外出の際にはご注意ください。

台風1号+前線 離れていても局地的な大雨に注意

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15日(金)朝9時の天気図を見ると、本州の南岸には前線が停滞し、南の海上には台風1号が見られます。台風は本州付近からは離れていますが、台風周辺の湿った空気が流れ込んで、前線付近で雨雲が発達しやすくなります。

台風+前線の影響で大雨をもたらすことがあるため、これからの季節、注意が必要な天気図です。

今回は前線が本州の南側に位置するため、本州で大荒れということはなさそうですが、局地的には大雨となる恐れがあることを念頭に注意が必要です。

15日(金) 台風北上につれて本州でも局地的に大雨の恐れ

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15日(金)は、台風が北上するにつれて、本州付近に湿った空気が流れ込むでしょう。

九州から東北にかけて広い範囲に雨雲がかかりそうです。

近畿や東海、関東、東北の太平洋側の所々で、局地的に雨雲が発達する恐れがあります。局地的に強まる雨や落雷、突風などにご注意ください。

また、15日(金)は、台風の進路にあたる小笠原諸島は大荒れや、大しけとなる恐れがありますが、台風の進路によっては、伊豆諸島でも大荒れとなる恐れがあります。最新の情報に注意して、早めの備えを心がけてください。